【小学生対象】作文・読書感想文のコンクール/コンテストまとめ(2021)

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小学生に限定した作文・読者感想文のコンクール/コンテストがまとまったサイトがあまりありませんでしたので、下記のサイトで2021年の締切日順に紹介させていただきます。

2021年の作文・読書感想文

令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩の作品募集(1/6締切)

島根県の松江市が主催している、感想文と詩のコンクールになります。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)作品の読書をすすめ、豊かな心を育てるとともに、国際社会への理解を深めることを目的に、小泉八雲作品を対象とする感想文・詩の募集を行います。

令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文の応募数は、小学生の部2編、中高生の部33編、一般の部60編でした。また、詩の応募数は42編あり、感想文と詩をあわせて137編のご応募がありました。

http://www1.city.matsue.shimane.jp/bunka/bunka/herun-yomu.html

となっており、令和元年度の部は、小学生では2人の応募で一人が優良賞を受賞するという、小学生にとっては低倍率のコンクールとなっております。表彰式に参加する場合は、交通費が自己負担というのがネックになると思いますが、応募した場合のチャンスは広がりやすいコンクールと言えるかもしれません。

なお、平成31年度のコンクールの小学生の応募数は19編だったようで、年によって応募点数の増減はあるようです。

【対象図書】
小泉八雲の作品、または小泉八雲の生涯に関する作品

【募集要項】
対象図書:小泉八雲の作品(講義録・手紙等を含みます。)または小泉八雲の生涯に関する作品。絵本やマンガを含みます。

募集内容:
(1)感想文:
【小学生の部】本文の文字数1,200字以内
【中学生の部】本文の文字数2,000字以内
【高校生の部】本文の文字数2,000字以内
【一般の部】本文の文字数2,000字以内

冒頭の3行に題名、氏名を記載し、5行目から本文を書いてください。
手書きの場合は、400字詰縦書き原稿用紙を使用してください。手書き以外の場合は、A4判(横長)に20字×20行(縦書き)で作成してください。
(2)詩:形式自由(短歌・俳句を除く)

内容は小泉八雲に関するものとします。

400字詰縦書き原稿用紙3枚以内、1人2篇までとします。
(冒頭の3行に題名、氏名を記載してください。)
手書き以外の場合は、A4判(横長)に20字×20行(縦書き)で作成してください。

応募方法:
応募作品(未発表の作品)に、応募用紙(自作可)を添えて、郵送、ファックスまたはEメールで応募してください。

応募用紙には、感想文・詩ともに(1)題名、(2)氏名(フリガナ)※筆名で応募する場合は、筆名と本名の両方、(3)住所、(4)電話番号、(5)メールアドレス、(6)職業(学校名)、(7)年齢(学年)、(8)対象図書の書名・出版社名・著者(訳者)名、(9)部門(感想文・詩)を記入してください。

募集期間:令和2年7月17日(金曜)から令和3年1月6日(水曜)※必着
賞:
(1)優秀賞:賞状、賞品(図書カード5,000円)、楯、小泉八雲記念館・旧居年間パスポート
(2)優良賞:賞状、賞品(図書カード3,000円)、小泉八雲記念館・旧居年間パスポート
(3)佳作:賞状
※中学生・高校生の部では、応募数により「中高生の部」として賞の決定を行う場合があります。
※応募数により「優秀賞」のみ、または「優秀賞、優良賞」のみとして賞の決定を行う場合があります。

選考:選考委員会において、表現がすぐれ、強い感銘を与えた作品を選びます。

結果発表:令和3年2月中旬に入賞者に直接お知らせし、市報松江4月号で発表します。また、入賞作品は、作品集に掲載します。

表彰式:令和3年3月下旬(予定)
優秀賞及び優良賞を受賞された方を対象とします。なお、表彰式出席に要する交通費等の諸費用は、本人負担となります。表彰式終了後、松江市内の八雲関連施設等の見学を予定しています。

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お菓子とわたし作文コンテスト2020(1/15締切)

全日本菓子協会が主催する2009年から始まった作文コンテストです。

こちらのコンテストでは、次世代を担う子どもたちに菓子を通じて作文能力や表現力の向上を図り、菓子が心と体を元気にすることや、自分たちの生活に密接な関わりがあることを知るきっかけとして再認識してもらうことを目的としています。学校単位での応募が多く、数年前のデータだと、約35,000通の応募があったようです。2019年の受賞結果のホームページでは、入選した作品なども閲覧できますので、参考になると思います。

テーマ「お菓子とわたし」

応募期間
2020年9/14(月)~2021年1/15(金)
北海道・青森券・岩手県・秋田県:2021年1/22(金)
※当日消印有効

対象
小学生・中学生

用紙・文字数
小学生 400字詰め原稿用紙1枚以内
中学生 400字詰め原稿用紙2枚以内

賞品
●最優秀賞(小・中学生各1名/計2名) 賞状、3万円分の図書カード
●優秀賞(小・中学生各10名/計20名) 賞状、1万円分の図書カード
●優秀学校賞(小・中学校各5校/計10校) Aコース(10万円相当の学校行事まるごとお菓子プレゼント)またはBコース(10万円分の図書カード)
●学校賞(小・中学校各10校/計20校) Aコース(5万円相当の学校行事まるごとお菓子プレゼント)またはBコース(5万円分の図書カード)

主催
全日本菓子協会

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第19回 昭和館見学作文コンクール(1/15締切)

昭和館は、主に戦没者遺族をはじめとする国民が経験した戦中・戦後(昭和10年頃から昭和30年頃までをいいます)の国民生活上の労苦についての歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、後世代の人々にその労苦を知る機会を提供する施設です。

東京都の千代田区(JR飯田橋駅から徒歩約10分)にあり、こちらの昭和館や巡回特別企画展を見学して思ったこと、調べたことなどについて作文にまとめるコンクールが、昭和館見学作文コンクールです。

第18回のコンクールでは、厚生労働大臣賞(1名)、昭和館館長賞(1名)、優秀賞(7名)、審査員特別賞(1名)、佳作(21名)という結果になっており、6年生の受賞が目立っています。

テーマ
昭和館や巡回特別企画展を見学して思ったこと、調べたことなどについて自由に書いてください。

応募期間
~2021年1/15(金)
※当日消印有効

対象
小・中学生を対象に、クラス単位か個人で応募してください。

用紙・文字数
400字詰原稿用紙2~3枚の作文形式。
応募用紙に必要事項を記入して、作品と一緒にご郵送ください。
応募作品は返却しません。あらかじめ作品をコピーして、原本でご応募下さい。

賞品
厚生労働大臣賞 電子書籍リーダー
昭和館館長賞 電子辞書
優秀賞 デジタルフォトフレーム
審査員特別賞 双眼鏡
佳作 マーカーセット 

主催
昭和館

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作文コンクール「400字で言わせて!」(1/31締切)

テーマ
「400字で言わせて!」応募期間
~2021年1/31(日)※必着

対象
どなたでも応募可能

用紙・文字数
「いま、一番言いたいこと」を原稿用紙1枚分(400字)以内でまとめる
※400字以内であれば、エッセー・詩・小説でもOK

賞品
図書券1万円分 ほか

主催
読売KODOMO新聞

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ポストSDGs全国作文コンテスト(2/12締切)

金沢工業大学では、これまでに公開しているSDGsゲーミフィケーション教材を用いて、SDGsを学んだ小中高生を対象する「ポストSDGs 全国作文コンテスト」を開催いたします。

この作文コンテストは、ゲーミフィケーション教材によってSDGsへの理解を深めた小中高生が自ら世界の共通目的を作るプロセスに参画することの第一歩を踏み出すことを後押しする取り組みとして企画しました。

ゲーミフィケーション教材を活用した若者が、2030年を目標年度とするSDGsの次のゴール(ポストSDGs)の目標年度と想定され、国連100周年にもあたる2045年における理想の生活・社会像をどのように描くのかを知るための作文コンテストです。みなさんが大人となり、自分たちの子どもの世代が小中高生となっている時代について、どのような理想を描けるのかといった未来構想力が問われます。
SDGs、ポストSDGsは理想の未来を描き、それを実現するための取り組みです。小中高生のみなさんがSDGsを学ぶことで描けるようになった理想の未来を、コロナ禍で苦難に陥っている人々の希望となるよう、作文コンテストで提示いただければと思っております。

今回の作文コンテストでは、SDGs未来都市である白山市と連携することで、「全国枠」に加えて、特別枠として「北陸枠」を設けています。全国枠応募の方は自分の住む地域の2045年の理想の未来について、北陸枠応募の方は北陸の2045年の理想の未来について描き、応募してください。

《全国枠テーマ》
自分の暮らす地域における
2045年の理想の生活・社会像

《北陸枠テーマ》
 2045年の北陸における理想の生活・社会像

応募期間
〜2021年2/12(金)

対象
金沢工業大学SDGs推進センターのウェブサイトに公開しているゲーミフィケーション教材を用いてSDGsについて学んだことがある国内在住の小学生・中学生・高校生

用紙・文字数
日本語で400字詰め原稿用紙4枚以内

賞品
全国枠・北陸枠各
●大賞(各テーマ1名) 10万円分の図書カード
●優秀賞(各テーマ1名) 5万円分の図書カード
●奨励賞(各テーマ1名) 3万円分の図書カード

主催
金沢工業大学

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「お魚大好き!お野菜大好き!~鎌倉のお魚さん、お野菜さんにお手紙を書こう~」(3/31締切)

鎌倉農泊協議会主催、鎌倉市・鎌倉市教育委員会の後援の作文コンクールです。

テーマ
「お魚大好き!お野菜大好き!~鎌倉のお魚さん、お野菜さんにお手紙を書こう~」

【作品応募のヒント】
苦手だったピーマンを初めて食べられた時の気持ち。地引き網で初めて生きたお魚に触った日の思い出。
鎌倉の畑の色とりどりの野菜たちへ。相模湾で獲れる豊かな海産物たちへ。
「大好き」や「ありがとう」…自由な発想であなたの想いを伝えるお手紙を書きましょう!

応募期間
2021年2/1~3/31※当日消印有効

対象
小学生・中学生

用紙、文字数
小学生:原稿用紙(400字)1枚
中学生:原稿用紙(400字)2枚

応募方法
メール・郵送

賞品
■小学生の部
最優秀賞1点 T-REEF Vacation House 「琥珀-AMBER-」または「山葵-WASABI-」ご家族で一泊。
優秀賞 1点 段ボールいっぱいの鎌倉野菜、トロ箱いっぱい鎌倉のお魚。
佳作  5点 鎌倉野菜セット、または鎌倉水産物セット、または図書カード。

主催
鎌倉農泊協議会

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株式会社かんき出版 編集部「作文コンクール」(5/6締切)

「1冊でしっかりわかるシリーズ」の累計100万部を記念した作文コンクールが開催されます。

募集テーマ
「本とわたし」
「新しい生活」
「がんばりたいこと」からひとつ

応募方法
『小学校6年生までに必要な作文力が1冊でしっかり身につく本』のふろく(15文字×16 行の原稿用紙)をコピーしてお使いください。
原稿用紙は5枚まで。特設サイトからもダウンロードできます。

記入事項
原稿用紙の裏に、郵便番号・住所・氏名 (発表時にお名前を公表したくない方は、ペンネームやイニシャルなども)・電話番号・学年を明記してください。作文の題名は、選んだテーマ名とは別のものを考えてください。

応募資格
小学校1~6年生

応募締切
2021年5月6日(木)当日消印有効

応募宛先
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-1-4 西脇ビル
株式会社かんき出版 編集部「作文コンクール」係

〈Faxやメールで応募したい方はこちら〉
Fax:03-3234-4421
※郵便番号・住所・氏名・電話番号・学年をわかるように明記してください。

Mail: eigyou_2020@kanki-pub.co.jp
※手書きの原稿用紙をスキャンしたPDF(3MBまで)を添付してください。郵便番号・住所・氏名・電話番号・学年をわかるように明記してください。


低学年の部(1・2年生 )
中学年の部( 3・4年生 )
高学年の部(5・6年生 )
それぞれで最優秀賞、優秀賞を1人ずつ選出します。

最優秀賞 図書カード 10,000円分
優秀賞 図書カード 3,000円分

入賞者発表 2021年6月30日(水)

第3回 子ども作文コンクール(5/11締切)

公益財団法人こども教育支援財団が主催する作文コンクールです。

第2回のコンクールでは、国内からは2724点、海外は15か国から186点、合計2,910点の作品の応募がありました。第3回のコンクール用に作文をかくときのポイントの動画を作成するなど、丁寧な対応をされています。

学年が変わったり、卒業・進学するこのタイミングで、お世話になった「先生」のことを思い出して作文を書いてみませんか? 
春休みやゴールデンウィークの課題にピッタリです。 

■対象:国内・海外の小学生・中学生(2021年4月時点の学年で応募ください) 
 *小学校1~3年生は原稿用紙1~2枚、4年生以上は原稿用紙2~3枚を目安に 

■募集期間:2021年3月15日(月)~5月11日(火) 

■応募方法:作文用紙を郵送、あるいはWordで入力してメール添付で送信 
 *個人単位、学校(団体)単位、いずれでもお申し込みいただけます 
 *応募方法の詳細は、こちらのページをご覧ください 
https://www.kodomo-zaidan.net/ourbusiness/career_path/essay/index.html

■表彰内容:最優秀賞(理事長賞)、学研賞、入賞、海外賞(予定) 
応募いただいた皆さん全員に参加記念品をお贈りします 

■審査委員:審査委員長 大橋 博(こども教育支援財団理事長) 
 (以下50音順)  
      審査委員  内田 伸子(環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授) 
            おおたとしまさ(教育ジャーナリスト) 
            長谷 浩也(環太平洋大学次世代教育学部 学部長) 
            松木 正子(元十文字学園女子大学教授) 

■後援:各教育委員会、(株)学研ホールディングス、(公財)海外子女教育振興財団

第11回 「あなたの『おいしい記憶』をおしえてください。」 コンテスト(6/14締切)

読売新聞社と中央公論新社が主催、キッコーマンの協賛する作文コンテストです。

応募期間
2021年1/7(木)~6/14(月)※必着

募集部門
・一般の部の部
・小学校低学年の部
・小学校高学年の部

用紙・文字数
ごはんや食べものについての思い出やエピソード(800字程度 )

応募方法
郵送

賞品
小学生の部
キッコーマン賞(低学年の部最優秀賞1点)図書カード1万円分+副賞
読売新聞社賞(高学年の部最優秀賞1点)図書カード1万円分+副賞
優秀賞(各部2点、計4点)図書カード5千円分

※キッコーマン賞・読売新聞社賞 受賞特別特典
 夏休み特別企画「1日読売KODOMO新聞記者体験」

主催
読売新聞社、中央公論新社

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まだ開催要項が発表されていない読書感想文・作文コンクール

第15回 「いつもありがとう」作文コンクール(9月締切予定)

「いつもありがとう」作文コンクールは、シナネンホールディングスグループが創立80周年を迎えた際に始まった作文コンクールで、2021年は第15回になる予定です。

以下が第14回の応募要項ですが、今年も5月頃に要項が発表、9月締切になることが予想されます。

第14回(2020年) 応募要項


募集テーマ
いつもお世話になっている家族に対し、普段言葉ではなかなか言えない感謝の気持ちを作文に書いて応募してください。 例)「お母さんありがとう」「大好きなお父さんへ」「私のお兄ちゃん」・・・など

応募方法
400字詰め原稿用紙1~3枚まで。
作品の裏に応募者の郵便番号・住所・氏名・電話番号・学校名(所在地・電話番号)・学年・年齢・当コンクールを知ったきっかけを明記してください。

◎応募作品は返却しません。
◎作品は必ず自分で書いたもので、未発表のものに限ります。
◎ひとり何点応募しても結構です。
◎海外からも受け付けます。
応募資格
全国の小学生

応募締切
2020年9月10日(木)必着

応募宛先
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-1-6 八重洲kビル7F「いつもありがとう」作文コンクール事務局
電話03-3545-5226 受付時間10時~18時(土・日・祝日を除く)

審査員
あさの あつこ(作家)
森田 正光(気象予報士)
小島 奈津子(フリーアナウンサー)
山﨑 正毅(シナネンホールディングス株式会社 代表取締役社長)
別府 薫(朝日小学生新聞 編集長)
入賞発表
2020年11月27日(金)
朝日小学生新聞紙上・「いつもありがとう」作文コンクール特設ウェブサイトで発表予定


最優秀賞 1作品 賞状・副賞として図書カード 5万円分
シナネン賞 1作品 賞状・副賞として図書カード 3万円分
ミライフ賞 1作品 賞状・副賞として図書カード 3万円分
朝日小学生新聞賞 1作品 賞状・副賞として図書カード 3万円分
優秀賞 低学年の部3作品/高学年の部3作品 賞状・副賞として図書カード 2万円分
◎最優秀賞~優秀賞の受賞者と保護者を11月28日(土)に東京で行われる表彰式にご招待します。
※新型コロナウイルス感染への対応のため、表彰式の実施方法を変更する可能性があります。

入選 低学年の部7作品/高学年の部7作品 賞状・副賞として図書カード 5千円分
佳作 低学年の部10作品/高学年の部10作品 賞状・副賞として図書カード 3千円分
団体賞 賞状・副賞として図書カード 5万円分
「北海道・東北」「関東・甲信越」「中部・関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の5ブロックから選出
主催:シナネンホールディングスグループ/朝日学生新聞社
後援:文部科学省、朝日新聞社
ご応募に関する注意事項
コンクールの審査結果に関わらず、応募作品に関する所有権、著作権等の権利は、主催者側に帰属するものとし、それらを広告宣伝等の目的でシナネンホールディングスグループ及び朝日学生新聞社の広告や印刷物、ホームページ等に使わせていただく場合があります。

個人情報に関する注意事項
お客様からいただいた個人情報は、賞品等の発送、シナネンホールディングスグループ及び朝日学生新聞社の広告宣伝等のための広告や印刷物、ホームページ等への応募作品の掲載のためにのみ利用させていただきます。また、当該業務の委託に必要な範囲で委託先に提供する場合を除き、個人情報をお客様の承諾なく第三者に提供いたしません。

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第44回 「てのひら文庫賞」読書感想文コンクール(2020年中止、9月締切予定)

2020年は中止になってしまった「てのひら文庫賞」読書感想文コンクール。一般財団法人総合初等教育研究所が主催し、文部科学省が後援、株式会社文溪堂、日本教育新聞社が協賛する小学生対象のコンクールです。

第43回は、145,708点もの応募があった大きなコンクールでしたが、2021年は開催されるのでしょうか?

以下の条件は、第43回のものですが、開催される場合はほぼ踏襲されるものと思われます。

募集の趣旨
読書力と表現力の高揚をめざして 読むこと,書くことは,国語教育の大切な内容ですが,特に作文力を強化することは,現代の重要な課題として要請されています。当研究所では,読書力の養成と子どもの書く力をも併せて高揚されることを念願し,この読書感想文コンクールを実施しています。

応募資格
小学校児童

用紙・字数
400字詰め原稿用紙。(小学1年生のみ240字詰め原稿用紙が可能)

1年  400〜1200字
2年  800〜1200字
3・4年  1200〜1600字
5・6年  1600〜2000字


文部科学大臣奨励賞(3名)
石森延男賞(1名)
最優秀賞(12名)
優秀賞(12名)
優良賞(36名)
佳作賞(120名)
奨励賞(240名)

あんしん財団 第8回こども作文コンクール(9月締切予定)

読売新聞とあんしん財団が共催する作文コンクールで、2020年の第7回は10,461点の応募がありました。

普段なかなか伝えられない身近な働く人への感謝の気持ち、あるいは将来のあこがれの仕事、かなえたい夢への思いを作文につづってもらうもので、今年も応募期間は夏休み前後の7月から9月になる見込みで、応募資格は小学1年生から6年生までであることが予想されます。

第71回 全国小・中学校作文コンクール(9月締切予定)

全国小・中学校作文コンクールは、ノーベル賞作家・川端康成氏や童話作家・坪田譲治氏らを審査委員に迎え、1951年にスタートしました。国内外から3万点を超える応募がある、日本一の作文コンクールです。

第70回全国小・中学校作文コンクールは国内外から1万1202点の応募があり、中央審査で各賞が決定しました。(コロナの影響で、例年より応募点数が少なかったようです)

 教科書に掲載されたり、テレビドラマや映画化される作品も数多く生まれています。子どもたちの活字離れが進んでいるともいわれる中、「書く力」を育てる本コンクールの社会的意義はますます高まっています。

第71回も9月上旬の締め切りが予想されます。

主催:読売新聞社後援:文部科学省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会協賛:JR東日本、JR東海、JR西日本、日本テレビ放送網、日本書芸院、光村印刷協力:三菱鉛筆

第23回 石油の作文コンクール(10月締切予定、4年〜6年のみ)

石油連盟が主催する作文コンクールで、対象は小学4年生から6年生のみです。

サイト内ではこれまでの上位入賞作品なども充実しており、作文だけではなく石油や石油産業に関する知識も向上するコンクールです。

2020年は10月締め切りでしたので、2021年も10月締め切りになることが予想されます。

作文を書くときにお勧めの本や文具

考える読書 青少年読書感想文全国コンクール入賞作品集

もちろん、読書感想文対策として購入するのも良いと思いますが、1冊の読み物としても面白いように思います。

小学生ならではの発想力・想像力、そしておそらく先生の指導も多少入っての構成力など、多いに参考になります。

消しカスクリーナー

作文や読書感想文を書くときにストレスになるのが消しカスです。

伝統的な消しカスクリーナーは、このような手動式のクリーナーです。

有名なのは、クルマ型ボディの中でブラシが動く様子が楽しい「ミドリ ミニクリーナー」。

消しカスやちょっとしたデスクのゴミを掃き取るのに活躍!お子さまへのプレゼントにも喜ばれます。

一方、評判が高いのが、乾電池式の消しカスクリーナーです。

リビガク スージー 乾電池式卓上そうじ機は、上向き排気風でゴミを飛ばさずキャッチするため、ゴミが舞い上がらない上に、コードレスなのでどこでも使えます。

さいごに

2020年はコロナの影響で中止になってしまった読書感想文/作文コンクールがありましたが、2021年はぜひ全てのコンクールが開催できることを願っています。