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N高について
さて、今回紹介する記事は、N高が主催しているプログラムです。そもそもN高とはどのような学校なのでしょうか?
N高等学校は、沖縄県うるま市伊計島に所在する私立高等学校です。略称はN高(エヌこう)。学校法人角川ドワンゴ学園が設置し、2016年4月1日に開校しました。通信教育を行う区域を47都道府県および外国とする広域の通信制の課程をおいており、通学できるキャンパスも月単位で増えています。
名称 | 所在地 | 開校日 | 備考 |
---|---|---|---|
札幌キャンパス | 北海道札幌市中央区南1条西1-9 パークタワービル 2階 | 2020年4月 | |
仙台キャンパス | 宮城県仙台市若林区新寺二丁目1番6号 THE ISビル 4階 | 2019年4月 | |
大宮キャンパス | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-49 | 2018年4月 | |
千葉キャンパス | 千葉県千葉市中央区弁天1-5-1 オーパスビルディング2階 | 2018年4月 | |
柏キャンパス | 千葉県柏市明原一丁目8番22号 三井生命柏第二ビル1階 | 2019年4月 | |
代々木キャンパス | 東京都渋谷区代々木2-22-8 代々木かえつビル1階 | 2017年4月 | 2019年4月 左記に移転 |
御茶ノ水キャンパス | 東京都千代田区神田猿楽町一丁目4-12 TA神保町ビル | 2018年4月 | |
立川キャンパス | 東京都立川市錦町2-4-6 立川錦町SSビル 1階 | 2019年4月 | |
横浜キャンパス | 神奈川県横浜市神奈川区栄町2-9 東部横浜ビル1階 | 2018年4月 | |
横浜金港キャンパス | 神奈川県横浜市神奈川区金港町7-3 金港ビル 6階 | 2020年4月 | |
名古屋キャンパス | 愛知県名古屋市中区新栄町2-3 YWCAビル5階 | 2018年4月 | |
名駅キャンパス | 愛知県名古屋市中村区亀島二丁目17-23 カルム亀島 2階 | 2020年4月 | |
京都キャンパス | 京都府京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680 インターワンプレイス烏丸Ⅱ9階/8階 | 2019年4月 | |
心斎橋キャンパス | 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-7-18 プライムスクエア心斎橋6階/7階 | 2017年4月 | |
江坂キャンパス | 大阪府吹田市豊津町14番地12 ダイトー江坂ビル3階 | 2019年4月 | 同ビル内6Fに中等部を併設 |
神戸キャンパス | 兵庫県神戸市中央区海岸通6 建隆ビルⅡ 8階 | 2020年4月 | |
広島キャンパス | 広島県広島市中区大手町3-1-9 広島鯉城通りビル 4階 (旧:鯉城広島サンケイビル) | 2020年4月 | |
福岡キャンパス | 福岡県福岡市中央区渡辺通2-4-8 福岡小学館ビル7階 | 2018年4月 |
開校4年目の2020年10月現在、生徒数は15,000人を超え、既に日本一。そして、2021年4月には茨城県つくば市にS高等学校を開講する準備をしているアナウンスもされました。
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N高が優秀児の受け皿に
N高は、様々な媒体っで開校当初からニュースに取り上げられていましたが、まだまだ
VRでの入学式が取り上げられたり、とキワモノ的なイメージを持たれている方も多いと思います。
https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/7644.html
しかし、今年は卒業2期生で東大1名、京大3名合格していたりと、優秀児の受け皿にもなりつつあります。
https://www.asahi.com/edua/article/13296147
記事の中にも触れられていますが、N高初の東大合格者は、
私立難関男子校→不登校→中1で転校→通信制高校→N高→東大
という経緯を辿っていて、浪人をした後に東大に合格したものの、高3の夏休みにスタンフォード大学での国際教育プログラムにも参加しているんですよね。
親御さんにとって自慢の息子さんが不登校になったときは、おそらく強く悩まれたでしょうが、こういう
「優秀児が一度レールから外れかけたときの受け皿として、N高がある」
というのは、頭に留めておきたいなぁと思うのです。
スタンフォード&オックスフォード大学国際教育プログラム
さて、題名の「灘高・慶應SFC・早稲田実業高と協力する海外大学プログラム」についてですが、
実際は、スタンフォード大やオックスフォード大が主催しているプログラムに対し、N高が音頭をとり、提携している灘高や慶應SFC高や早実高の生徒さんたちと一緒に、2週間近く現地の大学で学べるチャンスを得ているというものです。
めっちゃ魅力的なプログラムで、ワタシが今受けたいです!
https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/stanford.html
スタンフォード大学 高校生対象 国際教育プログラム
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スタンフォード大学が20年以上前から行っている高校生向けの教育プログラムです。14〜17歳を対象に、世界中のトップレベルの高校や教育機関から生徒が集まります。生徒たちは2週間スタンフォード大学の文理学部・工学部・医学部・ビジネス学部で実施されている授業分野を学びます。
オックスフォード インターナショナル スタディセンター サマープログラム
世界最高水準の英語教育・教授法をもつ、オックスフォード大学で学ぶサマープログラム 。文化や芸術、政治など教養に欠かせない分野を盛り込んだテーラーメイドでのプログラムを、ハリーポッターや不思議の国のアリスの舞台となった400年の歴史を持つ美しい石造り校舎で学びます。
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N高のブログでは、このように紹介されています。
- スタンフォード編(2019)
高生の国際交流 スタンフォード大学国際教育プログラム2019 <Part1>
- オックスフォード編(2019)
N高生の国際交流 オックスフォード国際教育プログラム2019 <Part2>
こどもが日本の大学を選択したとしても、高校生の頃に海外の名門校の空気を吸うことは、プラスしかないですよね?
良いプログラムだと思います!!
N高の存在が、N高だけではなく、他の高校の生徒にも素晴らしい体験を提供できているって素敵ですよね。
ムスメにとっては、まだまだ十数年後のお話ですが、いわゆる名門中や名門高に行かなくても、いろいろな道があることは親として知っておきたいです。
同時に、N高としっかり提携できている名門高も、さすがだと思います。
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N高による海外大の受験サポートプログラム
しかも、N高は海外大の受験をがっつりサポートするコースもこの秋から始めています。
https://globaledu.jp/Nkou-Crimson-Education-38861.html
もちろん、費用もそれなりにかかるけれど、塾代と比べれば物凄い差があるわけではなく。
ムスメが高校生になる10数年後にN高がどうなっているかわかりませんが、コロナでオンラインでの授業へのアレルギーも減ってきている中、大学合格実績や若い頃から活躍する起業家が増えそうなこともあり、色々と注目してみていきたいと思います。
先日、スタンフォードe-Japan(2021春)を紹介する記事を書かせていただきましたが、一方で「スタンフォード大学やオックスフォード大学で2週間弱学べる」魅力的な短期留学プログラムがあります。
こちらのプログラムは、N高が主体となり、灘高・慶應SFC高・早実高など、名だたる学校が生徒を名門大学に派遣しています。
2020年はコロナ禍により中止になってしまいましたが、2021年に再開するのか、それとも違ったやり方を模索するのか、注目していきたいと思います。