【最新版】幼児・小学生が受講できるオンライン絵画教室

スポンサーリンク

大人向けが受講できるオンラインの絵画教室が増えてきているものの、幼児や小学生が受講できるオンライン絵画教室は非常に限られています。

本記事では、まだまだ少ない「幼児や小学生が受講できるオンライン絵画教室」に特化してご紹介をしたいと思います。

どこでもアートキッズ(3歳から可)

価格を抑えて、自由な時間に制作したいのであれば、どこでもアートキッズがオススメ。

月2回の動画配信によって絵画や制作が学べ、フリースタイルやアドバンスコースではZoomオンラインレッスンを受けることができます。

https://www.docodemo-art.com/kids_lp/#plan

なんといっても、月5000円以内で受講できるところが嬉しいポイント。体験の1ヶ月目もワンコインの500円で受講でき、気軽にお試しが可能です。

詳しい内容は、YouTubeの動画でも紹介されていますが、80名以上の講師陣を抱え、オンライン絵画教室の大手といえる存在だと思います。

詳細は、以下のページよりご確認ください。

スポンサーリンク

アトリエべる(3歳から可)

プライベートレッスンから3名までのセミ・プライベートレッスンまであり、個人でも、兄弟やご友人などで一緒に受講できます

料金は、以下の通りでオンライン・プライベートレッスンの場合は60分で1回3,300円(税込)ですが、4回で11,000円(税込)となり、単価が2,750円(税込)まで下がります。

https://www.atelierbeurre.net/tuitionfee/

絵画だけではなく、工作や小学校受験対策のレッスンもありますが、講師の先生は、東京芸術大学や多摩美術大学、女子美術大学の出身者や講師の先生方が多く在籍されています。

アトリエべるの講師紹介

コンクール出品などにも対応いただけるようですが、感性や感覚を磨くという目標に向かい、画一的な方法を用いない講師の「感性」と生徒との「対話」を重視していらっしゃいます。

3歳からOKとのことで、低年齢のお子様へのレッスンにも慣れている先生が多いです。

詳細は、以下のページよりご確認ください。

OCHABI artgym(小学1年生以上)

御茶ノ水にある美術学校のOCHABI(学校法人服部学園)が提供しているartgym。

OCHABI artgymは⼦どもから⼤⼈までアート・デザインの基本であるデッサンを中⼼にモノの観⽅、考え⽅、伝え⽅を学べるアートスクールです。

小学生が受講できるartgymキッズクラスが、月2回の土曜日(第二・第四土曜日)に開講され、1回90分のカリキュラムとなっています。

OCHABIのartgymは、ただ「描く」だけではなく、「きづく」「えがく」「つたえあう」の3軸から構成されたArtプログラムにより、アート・デザインに触れながら「思考力」「判断力」「表現力」を伸ばすことを目的としていますが、オンラインコースが2020年10月から開始されました。

テーマは、「Art×XX」となっており、まさにアートを通じて科学や社会を学べるような工夫がされているようにも感じます。

https://www.artgym.ochabi.ac.jp/kidsclass(2020/1参照)

価格も、1回90分で7000円と、個人的には良心的に思えます。

詳細は、以下のページでご確認ください。

OCHABI artgymでは、下記のような出版物も発刊していますので(キッズ向けではないと思いますが)、このような出版物も参考にされてみてはいかがでしょうか?

麻布アトリエ(小学1年生以上)

2018年に麻布十番の地に麻布アトリエを開業した画家の松田光一氏が、2020年から開始したオンラインコースを開始しました。対象は、小学1年生からとなっています。

麻布アトリエでは、基本的に何かを見ながら絵を描くことを推奨しているようです。

制作のアイデアの元になるモチーフ画像を、月に一度メールで送られ、これをプリントしてお手本として利用したり、モニタで表示しながら描くやり方をとっています。自分自身でモチーフを選んで描くのもOKとのこと。

火曜日〜木曜日の16時30分以降の時間帯で募集をしていますが、時期によって募集人員が異なりますので、詳しくはアトリエのホームページをご参照ください(「クラスと募集数」という項目があります)。

体験料は税込で2000円。月会費は、月4回で10,780になっています。

オンラインではありますが、都会っ子たちと一緒に絵画の学びができるのは魅力的かもしれません。

ATAM ACADEMY/アタムアカデミー(小学1年生以上)

美術系大学出身者が経営者ではない、異色の経歴を持つ東京大学卒業・みずほ銀行出身の宮澤惇氏が手がけるアート教室が「ATAM ACADEMY」です。

伝統的な絵画教室とは違い、デジタルを採用しつつ、創造性を養うコンセプトの教室です。

​ATAM ATAM ACADEMYは、子どもの感性を豊かにし、子どもたちにITに触れさせ、イラストやデザインを学び、オリジナルのキャラクターを生み出すカリキュラムを提供しています。

普通の教室と違うのは、子ども達は自分が製作した作品や、参加したお仕事に応じてお給料を受け取ることができます。自分の集中できることを通じて社会やお金について経験を重ねていきます。
幼少期から自分でお金を生み出すことの方法・大切さを教えてくれる唯一の教室です。

https://atam-academy.com/primaryschool/

アートとデザインに分けるととすれば、こちらのお教室は「デザインのお教室」という位置付けになろうかと思います。

体験料は無料ですので、もしご興味を持たれたら、体験されてみてはいかがでしょうか?

https://atam-academy.com/primaryschool/

受講料は、以下の通りです。

https://atam-academy.com/online/

詳細は、以下のページよりご確認ください。

幼児から小学生が自宅で学べる絵画の本

小学生以上であれば、オンライン絵画を受講する前に、小学生用の絵画の本で学ぶという選択肢もあります。

以下の書籍が、評判も良い書籍ですが、全ての本を揃えても絵画教室に通う1ヶ月分くらいの金額で済みます。

絵画教室やオンライン絵画教室に通う前に、これらの本を読んで「絵の研究を家族で行う」という選択肢もありますが、どちらかというと「親御さんかお子さまのどちらかが絵が得意」な場合が良さそうです。

なお、「楽しみながら才能を伸ばす!小学生の絵画 とっておきレッスン(改訂版)」は、Kindle Unlimited会員は無料で読めますが、小学生で絵に興味のあるお子さまであれば、楽しんで読めるかと思います。

2019年に発刊された「想像画指導のコツ」については、「地味な色画用紙」「灰色のクレヨン」など、7つの基本アイディアに基づいたコツをわかりやすい例とともに紹介されており、家庭でも取り入れられるヒント満載の良本でした。

前書きの「私は、絵の専門家ではありません。美大や教育学部の出身でもありません。したがって、私自身は、絵をかくのが得意というわけではありません。(中略)自分自身が、得意である必要はありません。得意でなくとも、教えることはできます。子どもたちを伸ばすことも可能なのです。」というメッセージも説得力と親近感が湧きます。

さいごに

伝統的な絵画教室のオンライン版から、テクノロジーを利用したデザイン教室まで。オンラインという手段を通じて、幼児や小学生であっても幅広いサービスを受けられる時代になってきました。

オンラインであれば「自立心」が養われたり、通学の時間を省略できたり、感染症対策にもなりますし、なんといっても全国どこに住んでいても、お子さまに合う教室や先生を見つけることができることが、1番のメリットだと思います。

この時期、ぜひ様々なお教室で体験してみて、お子さまにピッタリのお教室を探されてみてはいかがでしょうか?

【2021年】小学生が応募できる絵画コンクールを月別にまとめてみました(締切日が基準)